我が国の経済の現状をみると、アベノミクスの取り組みの下、経済再生・デフレ脱却に向けた進歩がみられます。
 しかしながら、一方で、実質GDP成長率は緩やかな伸びにとどまっており、雇用・所得環境が改善に向かっているにもかかわらず、個人消費が落ち込むなど、力強さを欠いた状況にあり、所得から支出への波及に遅れがみられていると言われておりますが、我々のような中小零細企業が主体の商工会議所青年部(以下、YEG)においては、実感するに至っておりません。
 また、世界経済に目を向けますとアメリカ合衆国の大統領選において前評判が決して高いとはいえなかったドナルド・トランプ氏の勝利や、英国の国民投票でEU離脱が支持されたことなど予想ができない事態が多々起こっており、先行きは不透明感が高まっています。
 このような時代だからこそYEG宣言にも掲げられている「すべてのYEGは、連帯の証となる」のようにYEGのビジョンを内外に示していかなければならないと考えます。

 そこで本年度のスローガンを「アクティブな団結 我ら YEG」と掲げます。

 大阪府商工会議所青年部連合会(府青連)では、これまで先輩諸兄が築き上げていただき、昨年度に創立25周年をむかえることができました。
 また、現在12単会、メンバーは1,000名を超える組織へと成長してきましたが、この繋がりを絶やすことがないよう各単会と府青連は連携を密にとって活動して参ります。
 私自身、YEGでの活動で様々な知識や経験、他単会のメンバーとの友情をはぐくめたことはかけがえのない宝物でもありますので、これから府青連に出向するメンバーにも継承していき貴重な経験を共有していただけるよう事業の推進に努めます。